1日目 決意表明(5.31)
これは元彼と復縁したいがために将棋を始めた女の子の挑戦日記となる。
⚫元彼のプロフィール
彼は幼い頃からやってきた卓球よりも将棋を愛する男。
某MARCHにスポーツ推薦で入れるレベルの卓球よりも将棋に力をいれている。
暇があれば将棋の動画を見たり、将棋ウォーズをしている。
将棋は2級である。
⚫私のプロフィール
小学生の頃の通知表には毎年「落ち着きがない」と書かれるほどのヤバいやつ。
一般入試で某MARCHに入学したものの、学力は底辺。「何も考えないで生きる」がモットー。
将棋なんぞなんんんにも知らない。何をしたら勝ちなのかさえもさっぱりだ。
そんな我々が付き合ってた頃、東京ドームシティーの遊園地で何も乗らずに2人で将棋をした。
この賑やかな雰囲気の中、2人で1台の携帯を見つめ合ったのだ。
果たしてそんな彼と復縁する必要があるのか、皆さん疑問に思っているだろう。
正直に言えば、復縁しない方が自分のためだと思っている。
月に2回ぐらいしか会えないのに、カラオケではひたすらつまらないというゲームをしていたり…
暇暇言っているのにLINEが一切返ってこなかったり…
現実が見えすぎてネガティブすぎたり…
歯並びがわるかったり…
こう考えると嫌なところは沢山ある。
だがしかし!
「そんな彼が好きだ。」遺伝子がそう叫んでる。
上記した嫌なところよりワードセンスが好きという気持ちが勝っているのだ。
好きなタイプは「ワードセンスがある人」この一択になってしまっているのだ。
なんて惚気けてる場合ではなーーーいっ!
ひょんなことから別れ、ひょんなことからまた出会うことになり再度告白した。
その結果
「無理です。僕の根本的な考えが変わらない限り本当に無理です。無理やもん。」
ちーん
からの大号泣😭😭
大号泣の中涙よりも絞り出した考え…
「将棋で勝ったら付き合ってくれる?」
ドキド((ええよ
聞きました!?
良いってええええええええ
そんなことあります?
そんなチャンス頂いていいんでしょうか??
これはやるしかない!!
かーなーらーず最後に愛は勝つううう
これ証明しますわキラーン☆
そんなこんなで私の将棋生活は幕を開けました!